エアコンを選ぶなら 容量可変型がお得な理由

エアコンを選ぶにはいくつかのポイントがありますが、
あまり知られていないとても重要なポイントがあります。

エアコンの仕組みを少々せ説明しますと・・
エアコンの心臓部分は、 コンプレッサー と呼ばれる部分ですね。
このコンプレッサーの性能が省エネに大きく影響しているのです。

エアコンは、冷媒と呼ばれる物質が、
液体と気体の間を行ったり来たりする性質を利用して熱交換をおこなっています。
この冷媒を気体の状態から液体の状態にするときに、コンプレッサーが電気を使って行っているわけです。

コンプレッサーは、刻々と変化する室温に合わせて能力を変化させ、
暖房や冷房の調整をしているのです。

さて、ここからが重要です。
部屋が暖まったり、冷えたりして設定温度になった時には、
一般のエアコンコンプレッサーは運転を止めなければなりません。

そしてまた運転をはじめるときには、大量の電気を使ってしまうのです。
つまり、コンプレッサーが運転を止めたり始めたりを繰り返すことが、
無駄な電力消費につながってしまうのです。

そこで 、できるだけ運転を止めないような、
そして設定温度を維持できるに必要最小限の運転ができるコンプレッサーが、
省エネ性能が高い、ということにつながるのです。

前置きが大変長くなりましたがそろそろ本題に入ります。

コンプレッサーが運転を、運転を止めなければならない時に、
限りなく能力をおとし設定温度を維持するに十分な運転ができれば、
省エネにつながることはわかりましたね。

そして、これを実現しているコンプレッサーは、容量可変型コンプレッサー と呼ばれています。

この容量可変型コンプレッサーを、2014年秋現在、
生産しているのは東芝ですが、
東芝が生産しているだけでも上位モデルに限られています。

この容量可変型コンプレッサーが、
実使用においていかに省エネ性にすぐれているかということは、
住宅を新築する時に、容量可変型コンプレッサーのエアコンを取り付けることによって
減税対象になることからも、その省エネ性能を証明できます。

家電量販店の店頭で、
エアコンの省エネ性能は、星の数であらわされていますが、
この星の数と実使用段階での省エネ性能は、かけ離れたものですので
注意が必要です。

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