炊飯器の選び方>炊飯器の機能を理解しよう

 ◆◆炊飯器の選び方>炊飯器の機能を理解しよう


今日は炊飯器の機能というよりは,、

ご飯を炊く時のポイントを炊飯器にすり替えて理解してみましょう。

そもそもご飯ご飯を炊くということは、

お米に水を加えて加熱することで、ご飯にすることですね。

その過程でポイントがいくつかあるのですが、

炊飯器の機能になぞらえて、お米からご飯になるまでの道筋を追ってみることにします。


(1)浸し

お米を洗った後、水に浸すことを言います。

ある程度の時間(20~30分位)浸しを行うようにすると

お米が水を吸ってふっくらしたご飯になりやすいです、

この工程を強制的に行うタイプも存在します。

真空ポンプを使って、内釜の空気を抜き減圧することによって、

お米の吸水性を高めます。

こうすることで浸し時間を大幅に短縮することができます。

ちなみにこの”真空ひたし機能”を搭載した機種は東芝から発売されています。


(2)炊飯

炊飯は、ヒーターで加熱することにより

お米をご飯へと変える過程ですね、

加熱すると言いましても一定の火力で炊き上げるわけではなく、

各メーカー各釜によって加熱の流れが違っています。

昔からご飯を炊く時は

・・はじめちょろちょろ中ぱっぱ、

じゅうじゅう吹いたら火をひいて、

ひと握りのワラ燃やし、赤子泣いてもふた取るな・・

などと言って、

炊飯のはじめは火力が弱くそしてその後強くするとかいうように、

火力をコントロールすることで

お好みのご飯(ふっくらやシャッキリとしたご飯)に炊き分けていきます。

高級タイプ程、さ様々な銘柄や炊き分け、そして炊き込みご飯など、

多くの炊き分けモードを備えています。


(3)蒸らし

加熱(炊飯)が終了すると、

加熱をやめて保温に切り替わるまでの間が蒸らし時間になります。

この蒸らし時間が終わると、ご飯が炊き上がりということになり

報知音が鳴って自動的に保温に切り替わります。

・”ほぐし”でより美味しく

美味しいご飯にするには、炊飯から保温に切り替わった後に

釜を開け、しゃもじでご飯をほぐし、

ごはんの表面にある余分な水分を逃すことで

ベタつきのないおいしいご飯にすることができます。

是非この”ほぐす”というひと手間をやるようにしてみてください。

ご飯の美味しさが一味違いますよ。


(4)保温

保温は、

保温用ヒーターを使ってご飯を70度位に温め続ける機能です。

高級釜程、長い時間美味しいご飯を保持することができます。

ご飯は、

時間の経過とともにご飯の中のタンパク質が変質するため

色が変わったり、

あまりに時間が長いと雑菌が繁殖することにより腐敗して異臭を生じたりします。

保温時間を長くすることのできる機能に、やはり真空機能が有利です。

内釜の空気を抜くことができる真空機能は、浸しだけでなく、

保温時のご飯の劣化を防ぎ長時間の保温を可能にしています。



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