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パソコンプリンターを選ぶならどっち?(キャノンvsエプソン)

パソコンプリンターの選び方~キャノンにするかエプソンにするか? 年末になるとパソコンプリンターを買われる方が大変多くなりますね。 その時に意外と多い質問がありますので、一つ書いてみたいと思いました。 その質問とは”キャノンとエプソンのどちらのプリンターがきれいにできるのでしょうか”といったものです。 グレードの違いによって使われているヘッドの種類などが違いますので、 一概には言えませんが、代表的なモデルで比較しますとわかりやすいと思います。 家電量販店の一般的な説明では、 6色インクだから綺麗ですよ とか、 解像度が高いから綺麗です・・ とかいった説明が多いかと思います。 これらの説明に反する形になるかも知れませんが、 あまり語られないことなので、あえて書いてみます。 それは同じ6色インクでも、 エプソンとキャノンではその考え方に違いがあります。 例えば、6色インクといっても写真を印刷する時に、キャノンのプリンターでは6色全色を使っていません。 黒インクを除いた5色で写真を印刷していることになります。 では、黒インクはどんな場合に使っているかというと、 文書の印刷などに使われています。 顔料インクという油性のインクなので文字を印刷するなら、 くっきりと印刷することができるのです。 それに対して、エプソンの6色インクはどうでしょうか・・ エプソンの6色インクのタイプでは、 写真を印刷する場合に、6色全部を使って写真印刷を行います。 つまりより綺麗な写真を表現をしようとしているわけです。 また、このエプソンの6色インクは、全て染料インクといって、 写真の印刷に適したインクを使っています。 このように、キャノンとエプソンでは、同じ6色インクタイプでも、 その考え方に違いがありますので、 たまにしか写真印刷はしないし、殆どが文章の白黒印刷が多い方なら、 どちらかというとキャノンがオススメです。 それに対して、写真印刷が多く、 文書印刷はあまりしないんだというなら、 エプソンをオススメします。 単純に分けると、こんなふうになるかと思います。 5色のインクで写真印刷をするキャノン・・ 6色インク全部を使って写真を印刷するエプソン・・ 文書の印刷がほとんどならキャノン。 こんなふうに考えてみると、 自分にあったプリンターがイ

エアコンを選ぶなら 容量可変型がお得な理由

エアコ ンを 選ぶ にはいくつかのポイントがありますが、 あまり知られていないとても重要なポイントがあります。 エアコン の仕組みを少々せ説明しますと・・ エアコン の心臓部分は、 コンプレッサー と呼ばれる部分ですね。 この コンプレッサー の性能が省エネに大きく影響しているのです。 エアコン は、冷媒と呼ばれる物質が、 液体と気体の間を行ったり来たりする性質を利用して熱交換をおこなっています。 この冷媒を気体の状態から液体の状態にするときに、 コンプレッサー が電気を使って行っているわけです。 コンプレッサー は、刻々と変化する室温に合わせて能力を変化させ、 暖房や冷房の調整をしているのです。 さて、ここからが重要です。 部屋が暖まったり、冷えたりして設定温度になった時には、 一般の エアコン の コンプレッサー は運転を止めなければなりません。 そしてまた運転をはじめるときには、大量の電気を使ってしまうのです。 つまり、 コンプレッサー が運転を止めたり始めたりを繰り返すことが、 無駄な電力消費につながってしまうのです。 そこで 、できるだけ運転を止めないような、 そして設定温度を維持できるに必要最小限の運転ができる コンプレッサー が、 省エネ性能が高い、ということにつながるのです。 前置きが大変長くなりましたがそろそろ本題に入ります。 コンプレッサー が運転を、運転を止めなければならない時に、 限りなく能力をおとし設定温度を維持するに十分な運転ができれば、 省エネにつながることはわかりましたね。 そして、これを実現している コンプレッサー は、 容量可変型コンプレッサー と呼ばれています。 この 容量可変型コンプレッサー を、2014年秋現在、 生産しているのは東芝ですが、 東芝が生産しているだけでも上位モデルに限られています。 この 容量可変型コンプレッサー が、 実使用においていかに省エネ性にすぐれているかということは、 住宅を新築する時に、 容量可変型コンプレッサー のエアコンを取り付けることによって 減税対象になることからも、その省エネ性能を証明できます。 家電量販店の店頭で、 エアコンの省エネ性能は、星の数であらわされていますが、 この星の数と実使用段階