炊飯器の節電〜保温するなら6時間
炊飯器の節電を考える 炊飯器での節電を考える場合、残りご飯を保温しておくのと、新たに炊くのと、比較してみます。節電の分岐点は、何時間保温した時でしょうか? 炊飯器での節電を考える場合、下記のどちらにしようか 悩ましいですね。 残りご飯を保温する 新しくご飯を炊く 節電の分岐点は、保温する時間と新しくご飯を炊くために必要なエネルギーの量によって異なります。 一般的には、保温する時間が長くなるほど、節電の分岐点は短くなります。 炊飯器の保温機能は、一定の電力を消費し続けます。 保温時間が長くなるほど、消費される電力の量も増え、最終的には新しくご飯を炊くために必要なエネルギーの量を超えることになります。 6時間が1つの損益分岐点 一般的には、 保温時間が6時間以下であれば、残りご飯を保温する方がエネルギー消費が少なく、節電になります 。 ただし、保温時間が6時間を超えると、新しくご飯を炊く方がエネルギー消費が少なくなり、節電になります。 炊飯器のモデルや性能、ご飯の量、周囲の温度や湿度などの条件によって、分岐点は異なる場合があります。 節約は、節電 だけではない 節約を考える上で大切なのは、トータル としての節約を考えることも大切ですね。 節電を考える時でも、その節電をするために 隠れコストがあるかもしれません。 例えば この記事の中で扱っていたように、新たに 炊き直すか保温をするか の選択では6時間を過ぎて 保温 し続けるよりは新たに書き直した方が節電になるという判断でしたね。 ではその節電をするためにどのようなことをしたでしょうか? 保温をやめたことによって 残りご飯は別の容器に移しませんでしたか? その容器は洗い物として 余分にはなりませんでしたか? 冷やご飯になったご飯を食べる時に、どのようにして食べましたか? と言った具合に、トータルの行動として節約になったか を考えることも大切と考えます。 皆さんはいかがでしょうか。