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新社会人一年生、一人暮らし の 家電製品選び>調理家電>炊飯器

今日のテーマは、 炊飯器 についてです。 一人暮らしで炊飯器を選ぶ 前に考えて欲しいのがその必要性ですね。 まずは、一人暮らしの食生活をイメージしてみてください。 自炊が多いでしょうか? それとも外食ですか? はたまたお惣菜を買ってきて家で食べるタイプでしょうか? このような所から考え始めることが、 家電選びに限らず大切だと思います。 何を買うか、何を選ぶか、ということよりも どのような生活をするかというの、明確にしてから 選ぶことが大切と感じています。 特に、新社会人の場合は、 どのような働き方をするかによっても 生活スタイルは大きく変わると思います。 残業が多いとか、出張が多いとか 色々な要素が絡んでくると思うので、 ひとまずは最低限のものを揃えてから 勤務状況,働き方がはっきりしてから 追加で買い揃えるのもいいのかもしれませんね。 =さて本題の 炊飯器選び です。= 前提として 基本機能を大切にしたモデルで、 費用を抑えて購入することに重点を置きます。 高級タイプとか多機能タイプは、 また別の機会に投稿しますので ここではコストパフォーマンスを考えた 基本機能の炊飯器について書きたい と思います。 まず炊飯器を選ぶときですが、 大きなポイントは、 炊飯容量 と 加熱方式 です。 炊飯容量 は、 一人暮らしを考えた場合、 3合程度 のものでいいと思います。 それと 加熱方式 ですが、 大きく分けて マイコンタイプ と IH加熱方式 があります。 基本的には、 マイコン方式 で良いかと思います。 マイコン方式 とは、 ヒーターで、内釜を加熱方式 になります。 IH加熱方式 とは、 内釜自体を発熱させて炊く方式 となります 。 IH加熱方式の方が一般的においしいご飯が炊けますが、 その消費電力量も大きいので、 他の電気製品と併用して使う場合には、 電気契約容量なども気になる ところです。 お住いの部屋の 電気契約容量を覚えておく ことは、大切です。 30A(アンペア)契約なら、 一度に使える電気製品の消費電力量の合計が3000W(ワット) となりますので、 例えば、 エアコン、暖房使用で立ち上げ時の場合、約1300W、 電気ポット、湯沸かし中で、約1000W、 炊飯器、炊飯中で、約1000W とすると、 合計3300Wとなり、 既にブレーカーは落ちてしまいます。 こ

新社会人一年生、一人暮らし の 家電製品選び

 今日からしばらくは、 新社会人一年生が一人暮らしを始めるにあたって、 どのような家電製品を選び、どのように使ったら便利なのか、 を綴ってみたいと思います。 新社会人と言いましても、 人それぞれの好みがあり、生活スタイルがありますので、 色々なケースを想定して書いてみたいと思います。 ぜひご自分に合った項目を参考に、 自分に合った家電製品を選んでみてください。 今日のご訪問に感謝いたします。 ありがとうございました。

お久しぶりです。また、投稿を開始します。

 随分と久しぶりの投稿となりました。 このブログへの投稿に戻ってきました。 家電業界で現役として、 長いこと量販店担当の営業をやってきましたが 今は、定年退職をして 地域の役員などやって暮らしています。 その中で、 皆さんが電気のことや家電製品のことについて 困っていることや使い方など聞かれることが 時々ありますので、 改めてこのブログを通して 私の考えや意見が、皆さんの参考になったら嬉しいと思い、 投稿を始めようと思い立ちました。 またよろしくお願いしたいと思います。 久しぶりのご訪問になられた方、 ありがとうございます。 また、新たに訪問された方、よろしくお願いいたします。 ご訪問に感謝いたします。

一人用家電は、機能重視で選ぶ

春ですねー。 一人用家電が、よく売れています。 購入の仕方を見ていると、セットものを選んだり、小型のものを選んだりと、 機能に目を向けて選ぶ方が、とても少ないのを感じます。 一人だから、安いものでいいとか、小型のものでいいとか、 比較的簡単な理由が、殆どですね。 そこで、あとあとの生活が始まっ時の満足度を考えると、 機能に目を向けての選択が如何に効果的か、お話したいと思いました。 たとえば、一人生活用家電のおすすめセットの中には、レンジが入っていることがありますが、 たいていは、小型の低価格帯の商品です。 このレンジを、少し上のモデルにするだけで出来ることが大きく増えて、 一人生活の質が、格段に向上すること請け合いです。 ただの温めだって、2品同時に温められたり、温度を設定して温められたりもします。 トーストを焼くことだって、肉、魚を焼いたり、ご飯を炊くのから、蒸し物、煮物にいたるまで、 オーブンレンジ一台でこなしてしまいます。 まあ、この例では、ある程度自炊をする方をイメージして、書いてみましたが、 安物買いの銭失いにならないよう、必要な家電というより、必要な機能にも目を向けて 選んでみて下さい。

サイクロン式掃除機を選ぶ時に何を考えるのか?

サイクロン式掃除機選ぶときの考え方について・・ ◇生活・性格に合っているか       ゴミ捨て回数が多いので、めんどくさがり屋には向かない! ◇集じん方式が大きく2つに分かれている       集塵フィルターあり,集塵フィルターなし ◇目的を明確にしよう ◇使い勝手 とにかく吸うこと 手入れが楽 ゴミ捨ての方法 音が静かなこと 排気がキレイなこと ノズルの使い勝手 最終的な使い心地 ◇店頭や体験記事などで、最終確認 ◇サイクロン本来の定義 [   吸い込んだ空気をたつまき状に回転(旋回)させながら、      ホコリと空気を遠心分離し、        ホコリはダストカップに、      空気はフィルターを通過し排気されるという仕組み] ◇うそ [店頭やカタログなどでは、空気を旋回させていなくても、        ゴミをダストカップに集めるタイプの総称として        「サイクロンタイプ」と分類している傾向] ◇メリット 排気の経路がゴミと別に確保されるため、吸引力が持続する 吸い込んだ空気がゴミの中を通過しないため、排気をクリーンにしやすい 紙パックが不要なので経済的 ◇デメリット ダストカップからゴミを捨てる際に粉塵が舞いがち 排気をろ過するフィルターなど、メンテナンスが必要 上位機種は、フィルターが自動掃除機能が搭載され、        メンテナンスはかなり楽になっていますが、        機種によりメンテナンスが必要となるパーツ数は異なります ◇代表機種(2015年1月現在) ダイソン DC-63 サイクロン式を世に送り出したメーカー サイクロンの代名詞としても有名で、集塵力が自慢 2013年モデルでは世界最小の小型モーターを開発しさらなる小型化を実現 狭い日本の住宅でもスムーズに掃除機掛けができることを目指しています 2年間のメーカー保証 1993年に英国のダイソン社が初めて紙パック不要の掃除機の発売を開始 ダイソンの掃除機は、洗って何度でも使える空気清浄フィルターを使用 プレモーターフィルター 1年に1度を目安に水洗い ポ

ダイソンを選ぶ~強気な姿勢

ダイソンの掃除機を選ぶ人 が多いですね。 日本で販売されている掃除機を金額換算してみると、 ダイソンの掃除機の金額が占める割合が、4割にも5割にもなるとの話しがあります。 なぜそんなにダイソンの掃除機が選ばれているのか考えてみましょう。 製品が良いということだけではなく、 その販売プロモーションに特徴があります。 大変強気なキーワードを使っての宣伝が、効果を上げているようです。 日本のメーカーが同じようなことをやったら大ブーイングをかい、 かえって逆効果になるのではないでしょうか? 自社の掃除機を選んでもらうためにやったにもかかわらず、 逆に選ばれなくなるなんてことになりかねません。 そんな風に、強気なキーワードを使っての強気なダイソン特有の 宣伝プロモーションです。 海外メーカーだからこそ日本人は許してしまっているのでしょうか? 例えば、 "ダイソンの掃除機は他のどの掃除機よりも10倍ゴミを取る" と言っています。 そう言うからには何かしらの根拠に基づいていっているのでしょうが、 普通は納得できるような数値ではありません 。 また、その宣伝の声質も、重々しく爽やかとは言いがたい印象の声質でやっています。 これもなにやらユーザーの洗脳に有効な手法とおもわれます。 いずれにしても、 日本の国民にはあまり馴染まないような手法でやっているにもかかわらず、 結果的に、ダイソンの掃除機が売れているというのは、 営業マンとして興味があるものです。 日本のメーカーが決して使わない手法を使っているダイソン! なかなか面白いメーカーです。 国内の家電メーカーで働く私としては、興味の対象となっています。 ダイソンが選ばれる訳を考える

パソコンプリンターを選ぶならどっち?(キャノンvsエプソン)

パソコンプリンターの選び方~キャノンにするかエプソンにするか? 年末になるとパソコンプリンターを買われる方が大変多くなりますね。 その時に意外と多い質問がありますので、一つ書いてみたいと思いました。 その質問とは”キャノンとエプソンのどちらのプリンターがきれいにできるのでしょうか”といったものです。 グレードの違いによって使われているヘッドの種類などが違いますので、 一概には言えませんが、代表的なモデルで比較しますとわかりやすいと思います。 家電量販店の一般的な説明では、 6色インクだから綺麗ですよ とか、 解像度が高いから綺麗です・・ とかいった説明が多いかと思います。 これらの説明に反する形になるかも知れませんが、 あまり語られないことなので、あえて書いてみます。 それは同じ6色インクでも、 エプソンとキャノンではその考え方に違いがあります。 例えば、6色インクといっても写真を印刷する時に、キャノンのプリンターでは6色全色を使っていません。 黒インクを除いた5色で写真を印刷していることになります。 では、黒インクはどんな場合に使っているかというと、 文書の印刷などに使われています。 顔料インクという油性のインクなので文字を印刷するなら、 くっきりと印刷することができるのです。 それに対して、エプソンの6色インクはどうでしょうか・・ エプソンの6色インクのタイプでは、 写真を印刷する場合に、6色全部を使って写真印刷を行います。 つまりより綺麗な写真を表現をしようとしているわけです。 また、このエプソンの6色インクは、全て染料インクといって、 写真の印刷に適したインクを使っています。 このように、キャノンとエプソンでは、同じ6色インクタイプでも、 その考え方に違いがありますので、 たまにしか写真印刷はしないし、殆どが文章の白黒印刷が多い方なら、 どちらかというとキャノンがオススメです。 それに対して、写真印刷が多く、 文書印刷はあまりしないんだというなら、 エプソンをオススメします。 単純に分けると、こんなふうになるかと思います。 5色のインクで写真印刷をするキャノン・・ 6色インク全部を使って写真を印刷するエプソン・・ 文書の印刷がほとんどならキャノン。 こんなふうに考えてみると、 自分にあったプリンターがイ