薄型テレビ事業は、縮小という方針が選ばれるのか?

パナソニックのテレビ事業縮小報道について


各社の報道によると、
パナソニックは、同社の連結売上高の11%を占める最大の事業、
薄型テレビ事業を縮小する方針だそうです。

さらに千葉県茂原市の液晶パネル工場も、
ソニー東芝日立
スマートフォンやタブレット端末向け中小型液晶ディスプレイ事業を統合した新会社との売却交渉を進めているとのこと。

今回のテレビ事業縮小を受けて、
同事業で千人規模で従業員を減らすと噂されています。

なお、
この報道についてのパナソニックの広報担当の見解は、
「報道の内容は当社が公表したものではありません。
薄型テレビの成長戦略についてはさまざまな検討を行っておりますが、
現在公表できる事実はありません」とコメントしています。

◆液晶テレビメーカー各社の世界シェア

Display Search社が公開した2011年第2四半期の液晶テレビのシェアによると、
1位はSamsung(22.6%)、
2位はLG電子(14.4%)、
3位はソニー(11.7%)、
4位はパナソニック(9.4%)、
5位はシャープ(7.0%)と、
国内各家電メーカー各社は、韓国勢に遅れを取る形になっています。

パナソニックは、
世界4位にランクインしているため、シェアは決して低いわけではありませんが、
言い換えると「パナソニックほどのシェアがあってもテレビ事業縮小を選択せざるを得ない」というのが現状です。

◆国内主要メーカー各社の現状は?

液晶テレビ「BRAVIA」を展開しており、現在世界シェア3位のソニー
しかし同社のテレビ事業は決して順風満帆とはいかず、
2011年度 第1四半期(4~6月期)の決算でも2005年3月期から実に7期連続の営業赤字を記録するなど、苦戦を強いられ続けています。

また、
ある取材機関が、
テレビ事業を縮小する予定があるのかどうかの問い合わせについては、
「確かに市況などが厳しい中、
テレビ各社が構造改革を行うことなどを表明していると思われますが、
弊社につきましてはこの2~3年の間に事業所の統合などは順次行ってきました・・。

とのご意見・・

テレビ事業は、競争が激しすぎ、儲からないのか?

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