炊飯器の選び方>加熱方式
マイコン方式のメリット
- とにかくコストパフォーマンスが良いです。
- 炊飯と保温という基本機能に特化したモデルとなっているため 価格的に低価格です。
- IH方式と比較すると、炊飯時の消費電力が小さいので、 ブレーカーダウンを気にせず使えます。
一度に使う家電品の消費電力を計算してみることですね。
アンペア契約 30Aなら3000W、40Aなら4000W ということになります。
例:40A契約の場合の、冬、帰宅して食事の準備を想定して・・
エアコンなど起動時1300W
電気ポット、湯沸かし中1200W
電子レンジ 600W
テレビ,照明,冷蔵庫 他 400W
上記の状態で、残りは500Wしか余裕がないことがわかります。
つまり、この状態では、マイコン方式の炊飯器でさえ、
ブレーカーが落ちる可能性があるということです。
マイコン方式のデメリット
- 加熱方式が内釜の底面のヒーターで行うため、 IH 方式と比較した場合、炊き上がりはIH方式に劣ります。
- IH方式の炊き方と比較すると炊飯時の火力が劣るため、シャッキリとしたご飯をお好みの方は適さないと思います。
どちらかと言うと柔らかめのご飯が好きな方向けと言えますね。
- 低価格帯のモデルとなるため、内釜の品質が低いです。ここのところを指摘している記事が少ないですが、ご飯好きには、見逃せない部分ですので、あえて説明しますと・・内釜が薄く変形しやすかったり、内釜のコーティングが弱いため、内釜で洗米すると、コーティングが剥がれやすいなどといったデメリットがあります。内釜は、丁寧に使いましょうね。
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